top of page

大谷石の庭 / 庭づくり

国分寺市での造園植栽工事

​つくるにあたって意識したことは "歩きたくなる" こと。

知らない草、思うように育たない樹木。

それらが庭先へ出る意欲を削ぐ原因とし、園路のような楽しめるアプローチを限られた場所にどう設けるか。ヒントはマリウッツ・エッシャーの延々と回る階段でした。

そのイメージを持ち合わせていた古材の大谷石が最適と考え、

そこにお施主さまの思い出にある京都で見た苔や奥に見え隠れする草花を想像して植栽しました。

回廊は左回り連れ上がっていき、また下がり、また上がる

​中心の景石も大谷石の破片と、古材ならではの風情に囲まれたお庭になれたかと思います

bottom of page